整形外科医の自転車奮闘記

夏はロードバイク、冬はシクロクロス レースも少々

東海シクロクロス 第7戦 大野極楽寺公園

早いものでシクロクロスシーズンも後半戦突入。

前半のDNS続きで元気なかったですが愛知牧場から復活し、大野極楽寺公園へ参戦してきました。

去年は雪の溶けたあとのグチョグチョで落車してシフトレバーを破損、途中からシングルスピードになってしまった極楽寺

今年のコースマップを見るとほぼ同じだなと思っていましたが、コース変更があり楽しいコースとなりました。

丸太シケイン、連続キャンバー、階段、その他木の根や玉石など、まさにシクロクロスの要素たっぷり。テクニックがないのは自覚してるので、あまりテクニカルな方にコースを振られると嫌なのですが、何とか乗って行けるレベルで難しいけど楽しい!と思えるいいコースでした。是非来年も走りたいですね。

毎周4回の降車を余儀なくされたわけですが、C1、CM1ライダーはこれを何と1回で済ましていたのには心底驚きと、憧れを禁じ得ませんでした。

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階段横を乗車で越えるオッチーさん。かっこええ。

 

さて自分のレースといえば相変わらずの後方よりのスタート。踏めるところで何とか上げて行きますがやはりコーナーで離される、抜かれる、ストレート頑張る、という何とも燃費の悪い走り。何とか順位%で50%を切りましたが、愛知牧場で勝ったライバルライダーには僅差で敗退しました。

毎回シングルリザルト狙ってるんですが、なかなか簡単にはいきませんね。

 

C1はやはりすごい。

勝手に声かけて応援しております。反応してくれるとめちゃ嬉しい。

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山中さん、ハッチィさん、オッチーさん、小林さんが推しライダーです。私おじさんですが。

CM1ブチョーもカッコいい。

 

あとC2で私が勝手に注目してるおんちゃん選手が優勝してC1に上がりました。

https://takuonda.hatenablog.com/

うんうん、すぐC1行くと思ったよ(誰でも思いますね)。

きっとC1でも活躍するでしょう。おんちゃん選手にC3で抜かされたのはいい記念です。

 

 

次はワイルドネイチャープラザ。通称 砂地獄。

最初から最後まで辛いコースですが人気のコース。いい結果が出せるように頑張りましょう。

 

 

 

 

東海シクロクロス 愛知牧場 2days

お久しぶりです。

いわゆる家庭の用事ってやつでDNSが続いていました。DNSするか否か。ということに関してはかなり悩みましたが、やはり普段の生活や家族の支えがあってこその楽しい自転車ライフ。気持ちを切り替えて愛知牧場からシクロクロスレース活動復帰です。

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2日間に渡って開催された東海シクロクロス in 愛知牧場。日曜日はJCX戦ということもあり、昨年もかなり盛り上がりましたが、今年の盛り上がりはそれを上回ったのではないでしょうか。

昨年の小坂選手に引き続き今年も前田選手と日本チャンピオンが参加、沢田時選手、その他有名選手が目白押し。私がおしゃれでかっこいいと思ってる中里仁選手もいます。岩田選手、山中選手、ハッチィこと蜂須賀選手、オッチーこと落合選手をはじめとする東海ライダーにも声援を送らせてもらいました。

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さて自分のレースといえば、相変わらずのC3。DNS続きでポイントがないので後方スタートです。テクニックも爆発的な足もない自分にとってはこれがかなり苦しい。

day1はなんとか食らいついてほぼ中盤でのゴール。感触は悪くありませんでした。

day2もほぼ同じ位置からの後方スタート。意気込んでスタートするも、スタート直後に落車発生。落車はしなかったものの、降車を余儀なくされてほぼ最後尾となってしまいました。

こればっかりは運なのでしょうがないですね。もっとよいスタート順が取れなかったのも自分、落車の後方ポジションを選んだのも自分、これもシクロクロスです。

ここからは開き直って前を追います。

下りとコーナーの下手さは自覚しているので登りで踏んで前走者をパスして行きました。

結果はday1より少し悪かったですが、それなりに持ち味は出せたと思います。完全にC3中盤おじさんの名を欲しいままにしています。

1周目の遅れはさておき、2周目以降のラップタイムをみると上位とはまだ差があるので、これが現在の自分の実力でしょう。

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いつもは悔しさを噛み締めて帰路につきますが、同じカテゴリー内にも顔見知りが出来てきて、そこでの争いの面白さに今回は気付かされました。あの人には勝ちたい。あの人には負けたくない。年に数回しか会わない彼らと連帯感、友情が生まれていることを感じています。

普段壁を作ってしまい、あまり人付き合いは得意なほうではありませんが、自転車が繋ぐコミュニケーションに感謝です。

 

あっという間に苦しくも楽しいシクロクロスシーズンは後半を迎えています。

残りのレースもよい走りができるように頑張ります。

 

東海シクロクロス 開幕戦 平田リバーサイドプラザ

シクロクロスシーズンはすでに世の中では始まっていてJCXシリーズもいくつか消化されていますが…

 

とうとう開幕しました!2018/2019東海シクロクロス

 

開幕戦は平田リバーサイドプラザから。

最近は大雪や台風でシクロクロスなのに中止になっていたので久しぶりの開催です。

週間天気予報では開催は問題なし!

前日には曇り予報に。

そして当日は雨…

 

テクニックがないので"とにかく頑張る"が作戦の私には痛い雨でした。

朝の試走ではそれなりに走れましたがレース本番ではコースはかなりスリッピーとなり、ところどころで落車がありました。

 

シクロクロス3シーズン目、C3も2シーズン目に入ったので良い成績を取りたいと意気込んでスタート。

1周目はまずまずの位置につけていましたが、途中まるで盗塁したかのようなスライディング落車をして順位を下げ、その後もジリジリと順位を下げてゴール。

ドライコンディションなら…

落車しなければ…

など考えてしまいますが

これも実力、これもシクロクロスですね。

 

C1レースは見応えたっぷり。

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岩田選手と山中選手の争いは凄かったです。

怪我上がりのハッチィさんも相変わらずカッコいい走りで本当に怪我したのか?と言われていることにも納得ww

C1の選手でも落車するのを見て自分の不甲斐ない結果を慰めました。

 

あとC4に凄い選手が…

平田クリテで活躍されている選手とのこと。

とてつもなく速く、速度域が別次元でした。

恩田選手です。注目です。

https://takuonda.hatenablog.com/

すぐC1まで行きそうですね。

2年ぐらい前に初めてC4で尾関選手

http://ozeki.hatenadiary.jp/

を見たときもこりゃすぐC1行くな。と思いましたが、また違う凄さです。

 

もしかして次戦、恩田選手と次C3で一緒?

彼はおそらく舗装路で一気に見えないところまでブチ抜いていくと思いますので、自分は自分の走りをすることにしましょう。

1つでも上の順位を目指して。

 

シクロクロスエントリー始まっています

9月に入り朝晩には涼しさも感じられるようになってきました。

シクロクロスの季節が近づいてきています。

私の主戦場としている東海シクロクロスも一括エントリーが始まりました。

gcf-fukyu.p2.weblife.me

シクロクロスが最も盛んな関西シクロクロスもエントリー開始となっています。

kansai-cyclocross.hatenablog.com

関西シクロクロスから烏丸半島がなくなるそうです。

私が初めてシクロクロスに触れた烏丸半島。なくなるのは寂しいです。

 

シクロクロスの会場確保は大変だと思います。

運営の方々には本当に頭が下がります。

増える参加者、レース後には深い轍ができ、芝ははげてしまいます。

天気状況によってはさらにひどいことになります。

 

私達ライダーもゴミを放置しない、一般の方に迷惑をかけないなど当然のことから、会場、地域の方に喜んでもらえるように前泊する、地域のお土産、物産を買うなど、少しでもシクロクロス存続に貢献できるといいと思います。

 

JCX戦がJCF管轄になったり、登録料がかかったり、その他いろいろな意見が聞こえてきますが、”シクロクロスを楽しむ”という根幹を大事にして、ライダーそれぞれがシクロクロスの魅力を高められるようにしていきたいですね。

 

 

遅ればせながらシクロクロスにチューブレス導入します

SNSで#crossiscomingを見かける頻度が増してきました。

シクロクロスシーズンが着実に近づいてきているのを実感します。

 

昨シーズンまでは親戚から譲り受けたチューブラーで参戦していました。

チューブラーの良さもよく分からないままに(^^;)

いつもレースが近づいてくると練習中は

パンクさせたらまずいなぁ…

直前だと間に合わないなぁ…

と、ビクビクしながら乗っていました。

結局のところ、チューブラーと相性が悪いのか、使い方が悪いのか、バルブ付近のパンクを繰り返し、チューブラーの良さを引き出せないままパンク恐怖症となってしまいました。

 

東海シクロクロスではチューブレスがBUCYOやハッチィさんの発信力、影響力もありメジャーなので、以前から興味があったのと、

お世話になってる104サイクルでもオススメですよ!と背中を押してもらったので、とうとうシクロクロスにチューブレス導入することにしました。

 

じゃん!!

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カッコええ〜〜。

 

タイヤはこれも影響受けてIRC

http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/cyclocross/

テクニックないからパンク怖いしSERAC X-guard。

ホイールはsfiDARE パッセロ。

 

これでBUCYOやハッチィのように走れるはず(なわけない)

 

今シーズンはこれで頑張ります。

 

GIANTのコントロールタンクも欲しい…

簡単に付け替えれるならサンドやエッジも試してみたい…

と、欲望は尽きません(^^;)

 

自転車における影響力、発信力を考える

シクロクロスシーズンが終わり更新を長らくお休みしていました。

新しいシーズンも少しずつ近づいてきている雰囲気がネット上でも感じられます。

 

今回は久しぶりというのに、影響力、発信力について勝手に思っていることについて記してみます。

 

世の中はどんどん変わっていっています。

スマホが普及しどこでもアクセスでき、地図も情報も簡単に手に入ります。

SNSが普及し良い情報だけでなく悪い情報も飛び交います。

先日の日大アメフトの問題も動画が簡単にみられる世の中でなければここまで問題が波及したかどうかわかりません。

 

スポーツにおいても情報は簡単に手に入ります。メジャーリーグの大谷選手の活躍をリアルタイムで一球速報で見られる。

昔はプロ野球の放送がなければニュースステーションのスポーツコーナーやプロ野球ニュースで確認、見たいところをよく見逃すので結局翌日の新聞で確認していたのが懐かしいです。

 

自転車においても私の好きな新城幸也選手(Yukiya)や別府史之選手(Fumy)の情報も簡単に手に入ります。グランツールのメンバーに選ばれるか、レースの結果がどうだったか、どんな自転車に乗って、どんなジャージを着ているのか、憧れとともに彼らトップアスリートと同じアイテムが欲しい。と思うのはどんなスポーツでも同じだと思います。

 

しかし最近は影響力にも変化を感じます。

私の趣味の自転車においてもSNSを上手に利用するアマチュアライダーがたくさんいます。

東海エリアにおいては

BUCYOこと筧太一さん

bucyoub51.hatenablog.com

ハッチ(ハッチィ?)こと蜂須賀智也さん

hatch76.hateblo.jp

オッチーこと落合友樹さん

occi-yuki.tumblr.com

が代表的です。BUCYOの弟のゴローさんは全国区です。

”ほぼ”同世代の私は彼らの発信する情報(twitter, instagram, facebook, blog…)を毎日楽しみにしています。

”家族を持ちながら自転車競技と向き合う姿勢”

”トレーニングメニュー”

そして彼らは速い。強い。

いつからか憧れ混じりに彼らのSNS更新を楽しみにするようになりました。

私の参戦している東海シクロクロスの会場にいけば彼らに会える。近くで見たときには、まるでプロスポーツ選手にあったような気分です。

AKBならぬ、まさに ”会いに行けるアイドル” の様相です。どちらもおじさんですが(笑)

 

昨シーズンは同じサイクルキャップを買いました。CLTのサングラスも今度度入りで作りたいと思っています。乗っている自転車も同じものに乗れば速く走れそうな気がします(フィジカルが全く違いますが・・)。

 

そうなんです。昔プロ野球選手に感じていたことと同じなんです。

今はSNSで発信され影響を受けている。

そんじょそこらのプロよりも、プロではないけどプロ意識があり、影響力がある。

今後はプロや肩書きではなく影響力、発信力によってマーケットとかも変わってくるんじゃないかなぁ~と勝手に考察しています。

 

そんなことを思いながら、今日も彼らの走りに少しでも近づけるようにローラーに乗るわけです。

 

東海シクロクロス in 愛知牧場 2 days

 

愛知牧場で行われた、東海シクロクロス 第6戦、第7戦に参加してきました。

 

第7戦はJCXシリーズ戦だったので参加人数も多く、すごい盛り上がり。

C1は90人以上のエントリー!

 

さて、私といえば前戦まででC3残留チケット3枚集めたのでいつもよりは心の余裕ありながらの参加でした。

結果的には第6戦、第7戦ともに同じような結果でしたが、自分的には第7戦はスタートから1周目終わりまでシングル順位で進められたので初めて手ごたえを感じました。

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photo by FABtroni+camera

 

しかしながら、テクニックのなさは相変わらずで、滑るコーナーや轍のコーナー、轍の下りなどでは必要以上に減速してしまい、次々と後続ライダーにパスされてしまい、登坂で挽回するということの繰り返し。

それで焦ったのもありますが、それほど難しくない平坦コーナーで派手に落車。

もったいないことをしました。

でもこれもテクニックのなさですね。

 

JCX C1はとにかくすごいの一言。全選手のスピード・テクニックとも圧巻でした。

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特に日本チャンピオンの小坂光選手は異次元。

それに食らいつく中里仁選手もとても速くて、なんかオシャレだし、かっこよかったです。

 

シクロクロスシーズンもとうとう終盤。

C3残留は決めたので一段落ですが、もっと上に行きたいという欲はもちろんあります。

トレーニングあるのみですね。