整形外科医の自転車奮闘記

夏はロードバイク、冬はシクロクロス レースも少々

東海シクロクロス 愛知牧場 2days

お久しぶりです。

いわゆる家庭の用事ってやつでDNSが続いていました。DNSするか否か。ということに関してはかなり悩みましたが、やはり普段の生活や家族の支えがあってこその楽しい自転車ライフ。気持ちを切り替えて愛知牧場からシクロクロスレース活動復帰です。

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2日間に渡って開催された東海シクロクロス in 愛知牧場。日曜日はJCX戦ということもあり、昨年もかなり盛り上がりましたが、今年の盛り上がりはそれを上回ったのではないでしょうか。

昨年の小坂選手に引き続き今年も前田選手と日本チャンピオンが参加、沢田時選手、その他有名選手が目白押し。私がおしゃれでかっこいいと思ってる中里仁選手もいます。岩田選手、山中選手、ハッチィこと蜂須賀選手、オッチーこと落合選手をはじめとする東海ライダーにも声援を送らせてもらいました。

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さて自分のレースといえば、相変わらずのC3。DNS続きでポイントがないので後方スタートです。テクニックも爆発的な足もない自分にとってはこれがかなり苦しい。

day1はなんとか食らいついてほぼ中盤でのゴール。感触は悪くありませんでした。

day2もほぼ同じ位置からの後方スタート。意気込んでスタートするも、スタート直後に落車発生。落車はしなかったものの、降車を余儀なくされてほぼ最後尾となってしまいました。

こればっかりは運なのでしょうがないですね。もっとよいスタート順が取れなかったのも自分、落車の後方ポジションを選んだのも自分、これもシクロクロスです。

ここからは開き直って前を追います。

下りとコーナーの下手さは自覚しているので登りで踏んで前走者をパスして行きました。

結果はday1より少し悪かったですが、それなりに持ち味は出せたと思います。完全にC3中盤おじさんの名を欲しいままにしています。

1周目の遅れはさておき、2周目以降のラップタイムをみると上位とはまだ差があるので、これが現在の自分の実力でしょう。

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いつもは悔しさを噛み締めて帰路につきますが、同じカテゴリー内にも顔見知りが出来てきて、そこでの争いの面白さに今回は気付かされました。あの人には勝ちたい。あの人には負けたくない。年に数回しか会わない彼らと連帯感、友情が生まれていることを感じています。

普段壁を作ってしまい、あまり人付き合いは得意なほうではありませんが、自転車が繋ぐコミュニケーションに感謝です。

 

あっという間に苦しくも楽しいシクロクロスシーズンは後半を迎えています。

残りのレースもよい走りができるように頑張ります。