自転車における影響力、発信力を考える
シクロクロスシーズンが終わり更新を長らくお休みしていました。
新しいシーズンも少しずつ近づいてきている雰囲気がネット上でも感じられます。
今回は久しぶりというのに、影響力、発信力について勝手に思っていることについて記してみます。
世の中はどんどん変わっていっています。
スマホが普及しどこでもアクセスでき、地図も情報も簡単に手に入ります。
SNSが普及し良い情報だけでなく悪い情報も飛び交います。
先日の日大アメフトの問題も動画が簡単にみられる世の中でなければここまで問題が波及したかどうかわかりません。
スポーツにおいても情報は簡単に手に入ります。メジャーリーグの大谷選手の活躍をリアルタイムで一球速報で見られる。
昔はプロ野球の放送がなければニュースステーションのスポーツコーナーやプロ野球ニュースで確認、見たいところをよく見逃すので結局翌日の新聞で確認していたのが懐かしいです。
自転車においても私の好きな新城幸也選手(Yukiya)や別府史之選手(Fumy)の情報も簡単に手に入ります。グランツールのメンバーに選ばれるか、レースの結果がどうだったか、どんな自転車に乗って、どんなジャージを着ているのか、憧れとともに彼らトップアスリートと同じアイテムが欲しい。と思うのはどんなスポーツでも同じだと思います。
しかし最近は影響力にも変化を感じます。
私の趣味の自転車においてもSNSを上手に利用するアマチュアライダーがたくさんいます。
東海エリアにおいては
BUCYOこと筧太一さん
ハッチ(ハッチィ?)こと蜂須賀智也さん
オッチーこと落合友樹さん
が代表的です。BUCYOの弟のゴローさんは全国区です。
”ほぼ”同世代の私は彼らの発信する情報(twitter, instagram, facebook, blog…)を毎日楽しみにしています。
”家族を持ちながら自転車競技と向き合う姿勢”
”トレーニングメニュー”
そして彼らは速い。強い。
いつからか憧れ混じりに彼らのSNS更新を楽しみにするようになりました。
私の参戦している東海シクロクロスの会場にいけば彼らに会える。近くで見たときには、まるでプロスポーツ選手にあったような気分です。
AKBならぬ、まさに ”会いに行けるアイドル” の様相です。どちらもおじさんですが(笑)
昨シーズンは同じサイクルキャップを買いました。CLTのサングラスも今度度入りで作りたいと思っています。乗っている自転車も同じものに乗れば速く走れそうな気がします(フィジカルが全く違いますが・・)。
そうなんです。昔プロ野球選手に感じていたことと同じなんです。
今はSNSで発信され影響を受けている。
そんじょそこらのプロよりも、プロではないけどプロ意識があり、影響力がある。
今後はプロや肩書きではなく影響力、発信力によってマーケットとかも変わってくるんじゃないかなぁ~と勝手に考察しています。
そんなことを思いながら、今日も彼らの走りに少しでも近づけるようにローラーに乗るわけです。